【ビックカメラとヤマダ電機株主優待】~子供のおもちゃや日用品も買える長く持ちたい優待株


小さいお子さんがいる家庭では、毎年の誕生日やクリスマスのプレゼント代、おもちゃの電池代など、出費がかさむもの。これらの費用が節約できれば家計はかなり楽になりますよね。我が家では、これらの出費は大型家電量販店の株主優待でまかない、節約の助けとしています。そこで、我が家でも使っている、おすすめの家電量販店の優待株をご紹介します。

《ビックカメラ》

まず、最も使いやすいのが、ビックカメラの株主優待券です。ビックカメラのほか、ソフマップ、コジマでも使用できます。1年以上、100株の保有で年2回に分けて合計3,000円の優待券がもらえます。2年以上の継続保有だと、合計5,000円の優待券がもらえ、お得度がさらに増します。2018年1月現在で、これに1,200円の配当金がもらえるので、毎年、最大6,200円分の配当と優待券がもらえることになります。2018年1月現在の時価からだと、優待券をもらうには、約16万7,000円の資金が必要となりますが、2年以上保有時の還元率は3.7パーセントとなり、長期保有を考えればいい投資先と考えられます。

ビックカメラ優待券

《ヤマダ電機》

次にヤマダ電機ですが、ヤマダ電機の株主優待は、1,000円の買い物ごとに500円分の優待が使用できるため、ビックカメラの優待券と比較して使い勝手が悪いのが難点ですが、還元率はビックカメラを凌駕します。LABIやテックランドなどで使用できます。1年以上、100株の保有で年2回に分けて合計3,000円の優待券がもらえます。

2年以上の継続保有だと、合計5,500円の優待券がもらえます。2018年1月現在で、これに1,800円の配当金がもらえるので、毎年、最大7,300円分の配当と優待券がもらえることになります。2018年1月現在の時価からだと、優待券をもらうには、約6万3,000円の資金が必要となり、小額の資金でも投資可能です。2年以上保有時の還元率は11.5パーセントとなり、ぜひとも保有したい銘柄の一つと言えます。

ヤマダ電機株主優待

《ビックカメラ・ヤマダ電機株主優待券の保有と使用のコツ》

ビックカメラ、ヤマダ電機では、ご存じのとおり、家電だけでなく、シャンプーやゴミ袋といった日曜品から酒類、医薬品などありとあらゆるものが販売されています。子供のおもちゃだけでなく、これらの商品に対しても優待券は使用できるため、汎用性が高く、いくらあっても困るものではありません。

そこで、我が家では、私、夫、子供2人の合計4人分の証券口座を開設して、それぞれ100株ずつ保有し、4人分の優待券をもらっています。年間で計算すると、2年以上継続保有で、ビックカメラ優待券2万円分、ヤマダ電機2万2,000円分の合計4万4,000円です。これだけあれば、ビックカメラの優待だけで、子供の誕生日、クリスマスのおもちゃ代くらいにはなります。

使用のコツとしては、2,000円以内の金額の小さいものはビックカメラの優待券を使用し、金額の大きいものはヤマダを使用することです。ヤマダは1,000円ごとに500円分の優待券が使用できるため、例えば、税込1,980円の商品を購入した場合は、優待券が1枚しか使用できないため、1,480円は支払の必要がでてしまうからです。

先述したとおり、お子さんが大きくなっておもちゃなどがいらなくなっても、これらの優待券は日用品などにも使用できるため、長期保有を前提に投資するならば、かなりおすすめの優待株と言えます。


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