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我が家では、時短・手荒れ防止・節水などで、食器洗い乾燥機が大活躍しています。以前は、高額な食洗機が無くても手洗いで十分と思っていましたが、一度、食洗機を使う機会があり、その手軽さ、清潔感に感激し、以来、私にとって食洗機は無くてはならない家電になりました。

食洗機大手のパナソニックのホームページでは、4人から5人家族が1日2回、毎日、食洗機を使用した場合、手洗いと比べて、電気代、水道代、ガス代、洗剤代を合わせて、1年で2万1,000円もの節約が可能と紹介されています。

さらに、大手洗剤会社の調査によれば、食器洗いにかかる時間は1日当たり約25分とのこと。食洗機使用の場合、食器の入れ込みと取り出しで1回約5分、1日2回使用するとして1日当たり約10分。その差は、1日当たり約15分の時短、1年では5,475分、つまり、約91 時間の時短になる計算になります。

家事労働が1時間当たり1,000円と計算すると、年間9万1,000円分もの労働を食洗機が代わってくれることになります。すなわち、水道代等の節約分と合わせると、なんと、年間11万2,000円分の節約になります。しかも、我が家では、洗浄後、食洗機を開け、食器を自然乾燥させるため、電気代がほとんどかからないため（電気代は洗浄1回1.46円、乾燥13.75円）、それ以上の節約効果があります。

さらに、水洗いによって悩まされていた手荒れとは無縁となり、また、洗った食器はピカピカキュッキュッになり、衛生上も良いと、いいことづくめです。

そんな魔法の道具のような食洗機ですが、木造アパートの我が家には、当然、ビルトインの大型のタイプは備え付けられてなく、自分で購入する必要がありました。

我が家で購入した食洗機は、卓上型で食器45点が入る最も大きなNP-TR9。これより一つサイズの小さな食器40点が入るものもありましたが、できるだけ大きな食洗機が効率がよいと考え、これを購入しました。

続いて、置き場ですが、残念ながら我が家の流し場は、洗った食器を置ける程度の小さなスペースがあるだけの簡易的なもので、食洗機を設置するスペースが全くありませんでした。しかし、流し場の向かって右側が冷蔵庫スペースがあったので、ここに何とか設置できないか考えてみました。

いろいろ探したところ、使用者の好きなようにカスタマイズできるルミナス社製のスチールラックが販売されており、これを食洗機用に設置することとしました。

そして、完成したのがこちら↓

食器の移動が楽なように、食洗機が流し場と同じ高さになるよう設置しました。下段２つは引出し式の棚、真ん中２つは炊飯器と食洗機の湯気があたるため木製の棚にしました。（突っ張り棒は別売りで後付けです）

下の写真は、下段２つの棚を引き出した状態を撮影したものです。

購入したスチールラックの価格は合計で28,698円となりました。詳細は以下のとおりです。

• ルミナスポール４本（直径25ミリ、長さ209.5センチ）~6,722円
• ルミナス補強コの字バー１個（幅76センチ×奥行46センチ）~1,780円　※最下段の棚の下に補強用として設置
• ルミナススライドシェルフ２個（幅76センチ×奥行46センチ）~8,164円　※下から1段目と2段目の棚
• ルミナスウッドシェルフ２個（幅76センチ×奥行46センチ）~9,160円　※下から3段目と4段目の棚
• ルミナススチールシェルフ１個（幅76センチ×奥行46センチ）~1,814円　※下から5段目（一番上）の棚
• タオルハンガー（幅28センチ）１個~1,058円

上記のカスタマイズできるタイプのスチールラックは、パーフェクトスペース社というルミナス専門店で購入できます。

初期投資としては、食洗機本体やスチールラック、工事費等で１２万円ほどかかりますが、１年半も使用すれば十分に元がとれてしまいますので、特に忙しいママにはおすすめです。

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